相手の心を開く会話術
話している時は楽しかったのに終わってから違和感や何か心配になった事はありませんか?
恐らく誰しもがコミュニケーションに向上心があると思います。
自身もその一人です。
世の中には相手に心を開くのが苦手な人・開きたくないと決めている人がいます。
そんな人にも少しずつ距離を縮めて上げるだけで徐々に心が通じる相手になる事があります。
実はそれはお互いが意識の外で感じる
利害や関心・経過
などが大きく影響しているんです。
意識的に1年話したから友達ですって人はいないと思いますが、1年経ってみると普通に友達だと思っていませんか?
それが、1年なのか1日なのかは人それぞれですが、会話のシチュエーションや内容も大きくかかわりがあります。
利害や関心・経過は技術で変化を起こす事を考えるよりも、
お互いの事を考えるだけで解決します。
大事なのは自身の感じ方次第だと考えています。
例えば、
初対面の人とご飯を食べたとしましょう。
本来、相手から聞かれた時に不信感を抱く【不】の感情に当たるものは
自分の普段話す内容範囲の深い場所(会社の人・友達、家族)【後者がより深い場所】
が多く、初対面では向かない内容でしょう。
ですが、相手に興味がある場合は気になりますよね?
お仕事は何してますか?どういった仕事内容ですか?時間帯は?年収は?
この様に後者に行けば行くほど興味の対象であるわけです。
それを相手からされた時に嫌な顔をするのではなく、
【自分に興味を持ってくれている】
と考えるだけで受け答えや態度が変わり相手にも好印象を得る事が多くなるかもしれません。
相手が興味を持ってくれた場合は自身も相手の興味ある事を聞いてみましょう。
それで、相手も同じように返してくれたら距離感は良いと言えるでしょう。
この様に距離感とは自分から詰めるものでは無く、相手のペースに合わせて上げる事が一番自然で相手は話していて安心するのではないでしょうか。
対話とは
お互いの価値観のすり合わせ
でもある。と思います。