パチンコ業界に激震3大制度
パチンコ産業はピーク時30兆円と言われ、参加人口3000万人いた超巨大産業だったが「公益財団法人 日本生産性本部」の発表によると現在参加人口1070万人に減少し市場規模も過去最低水準になっている。
理由として、景気や若者の〇〇離れ(ギャンブル・たばこ・酒・テレビなど)
が挙げられているが業界関係者は「パチンコの魅力が無くなりギャンブルとしても勝ちにくい」事が参加人口の低下と考えられている。
さらに追い込みをかけるかの如く同時期に3つも規制強化や改悪が行われている。
等価交換禁止
2015年11月に東京都はホール(店舗)により異なるが1発(玉)4円で借りる玉を換金する際は等価交換を全面禁止という規制がされた。
※現在は東京だけだが、将来的には全国的に規制がされる模様
この規制には落とし穴があった
この規制の目的は【ギャンブル性を低くすることでユーザーに長く楽しんでもらい健全化する】である。
どういう事なのか、1発(玉)4円で貸し出された物を3円で買い取り1円がお店の収益になる事からお店も運営しやすい形態になるという考えだった。
が、しかし逆にパチンコへの依存度が高まっているのが実態になっている。
換金してしまうと4円の価値の物が3円になってしまう為、換金せずに1日中打ち続けてしまう人や※貯玉制度を利用しホール(店舗)に多く通ってしまうというデータが出ている。
※貯玉制度:換金せずにお店に預ける事で、翌日や別日に預けた玉を使い遊戯することが出来る制度
マックス機撤廃
マックス機とは、ギャンブル性が最も高くハイリスクハイリターンが強いとされている機種
年内には全国からすべて撤去される事が決まった。
これには【健全化】という事で規制が行われる予定である。
この規制によりハイリスクハイリターンは事実上無くなる為、リスクが軽減されるが時間が掛かり大勝することは出来なくなっていく事で参加人口は下がっているだろうと考えられる。
違法釘問題
ホール(店舗)で置かれる前に検定という物を通す必要があり、その際に通された状態と大幅に異なる状態の物がホール(店舗)に置かれている事がパチンコの監督官庁である警察庁が問題視し、「違法に不正改造された台」として撤去回収するように命じた。
この釘問題は茶番だった
実は釘の調整はあたり前でお店とお客さんの勝負と言われており、出す・出さないの差を作り遊戯をしていた。
今回の規制によりホールは新しい台を購入しなければならない為、その費用はもちろんユーザーから回収しなければならない。
これからの3つの出来事が同時期に起きた事によりパチンコ業界は瀕死状態である。
今後の動向が気になるところではあるが、個人的には「駅前に大きく賭博場があること自体がおかしい」と思っており、代わりに別の商業施設が入った方が絶対良いと思っています。
パチンコが好きな人にとっては死活問題かもしれませんが、多くの事件や問題が多く起こっている事は間違いなく早く無くなってしまえば良いと思っています。
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