世界一高級なポテトチップスが発売!【限定】という言葉に弱い人々
高カロリーで中々食べないポテチ高価格になって益々食べなくなるのか…
スウェーデンのオーランダスタッドにあるセントエリック譲造所が同社最高峰のクラフトビールにあう高級ポテトチップを販売しました。
「The wold's most exclusive potato chips」(世界一高級なポテトチップス)
という名で、1箱に5枚しか入っていないのに価格は499クローナ(5800円)
なんとキロ換算でキャビアと同等の価格になっているこの商品。
現在量は北米の希少ブランド食材を使用しており、なかでも松茸はそのクオリティを損なわないように綿の手袋を付けて丁寧に収穫されたそうです。
100箱限定で販売され、一瞬で完売したそうです。
再販の予定は無いものの100個限定であった為、食べられなかった人が続出し再販を期待している人が沢山いる様です。
限定という心くすぐるマジック
日本人も【限定】という言葉に非常に弱いとされるが、世界共通で限定物はスグに売り切れてしまう例もあるようだ。
【限定】というだけで希少価値を付けて価格も高めに設定し普段買わない価格でも興味本位で買っていしまう事も多いのではないでしょうか?
最近ではお茶やマクドナルドなども限定商品を販売している。
どうして【限定】と言われると、つい買ってしまうのか
限定という言葉には、通常とは違う事を指し何が通常と違うのか?
という疑問が生まれる。
実は、何が限定でも変わらない。
個数が限定されていても時期が限定されていても通常の商品よりも買われるのだ。
ここで、消費者の心理を交えて考えたいと思う。
普段お店などで沢山並べられている商品を選ぶ際に、どれだけの商品を見て実際に手に取りますか?恐らく自分が興味のある商品以外は視界に入る程度でお店を出た後も覚えている商品は少ないのではないでしょうか?
その中で【限定】と書かれた商品があると自然に目が向きますよね。
これが購入してもらう事で非常に大事なポイントです。
まずは見て認知してもらう。それから物のポテンシャルが試されるのですが、見られ認知されない事には選ばれる事すらありえないのです。
ここで、何が【限定】という事なのかが大事になってきます。
上記にあるポテチの場合は個数が限定されているので、「今買わないと買えない」という心理になります。それもそのはず、100個しか生産されておらず明日には無くなってしまう恐れがあるからです。
でも、別に自分が食べなくても良いって思うかもしれませんが日本人は特に流行や話題性に弱いもので、周りが持っている・食べた・行った・事に対して非常に執着してしまい自分も同じ経験をしたくなるものです。
そして、特別な経験ほど価値が付くものです。
それらの事から【限定】という言葉には魅力があるんですね。
もし高級ポテトチップスが無制限に販売されたら話題にはなりますが、別に焦って買う必要もなければ大きな話題になる事も無いでしょう。
最近多い※品薄商法も同じ様な感覚ですね。
※品薄商法:商品をあらかじめ少量の生産に留め、完売させて話題をつくり再販でより販売させる方法。
自分も限定と言われると正直、気になってしまいますがポテチに関しては安くて沢山食べたいので再販されても買う事はないですかね。
新商品とかも自分が興味のあるジャンルだと、つい買ってしまいますが…
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