CDが売れないのは違法ダウンロードが原因なのか
どうも!初めてお小遣いで買ったCDはビートルズのベストでした。
近年CDの販売率が下がる一方で
「おまけ商法」など様々な手段で消費者へと購入を促している音楽業界ですが、一緒に問題視されているのが、違法ダウンロードですね。
この違法ダウンロードは平成24年10月から法律が改正されアップロード者含めダウンロードした者も刑罰化されました。
もちろん本来無償で提供される物では無く対価を支払って成り立っている物なのであたり前とも言えます。
ですが、違法ダウンロードの法律改正からの逮捕者は0人(自首1人)というのが現状です。
違法ダウンロードする人はいないのか?
そうではありません。取り締まりが出来ていないのが現状なのです。
実際にソニー含む音楽レーベル14社はYouTubeの音楽を違法にダウンロードするサイトを提訴しました。
このダウンロードできるようにしているドイツのサイトではYouTube上で合法的に音楽をストリーミングするのとは異なり、ユーザーはどこでも無料でファイルを取得し、音楽会社に対するロイヤリティの支払いを免れています。
このサイトには月間6000万人を超えるユーザーがいるそうです。
音楽業界はこう考えています。
違法ダウンロードがなくなればCDは売れる!
本当にそうでしょうか?
私は違うと思います。確かに違法ダウンロードが根絶されたとしましょう。
一時的に収益が回復したとしても、実際にこの様にインターネットで聞けるようになり興味が出る事や広がりを見せる事が無くなるわけですからCD以外の別の所で問題が出てきます。
そしてPRの為とYouTubeで公開をすれば、それで満足してしまう人が多く結局変わらないのでは無いのではないでしょうか?
今やSNSなしで広告を考えられない時代になり、ある程度の露出は避けられないのも事実であり海外でのライブなんかだと多くの人がスマホを片手にライブを楽しんでいます。
そしてライブが終わると、すぐにYouTubeなどで公開されています。
日本では基本的に個人での動画の撮影が許可されておらず、最近になって一部動画撮影解禁といった様にSNSの拡散を期待した動きを見せています。
これでは何が違法で何が合法なのかの線引きが出来なくなってしまうのはあたり前とも思えます。
スマホのアプリでも無料で音楽が聞けるものがあり、子供や法律を知らない層には意識が薄れてしまう要因でもあるのかと思います。
ですが、定額制の音楽アプリでは日本の音楽のほとんどが許可されておらず浸透されていません。
大きな業界だからこそなのか、結局アーティストと業界とでは考えと求めている物が違いすぎて起こっている様に感じます。
YouTubeで動画を投稿していて一番難しいのは著作権です。
何がダメで何が良いのか。
多くのYouTuberを悩ませてきていると思います。
今後もこの事は調べていきたいと思います。
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