逃げ癖や先延ばし癖の治し方
【習慣】というのは諸刃の剣である。
上手く利用する事が出来れば何よりも強く、ダメな方向に進めば清算する事が出来ないツケが帰ってきます。
自身も「伸ばし癖」がありました。
期限1ヶ月あるものを1週間前から取り組み100%に近いものを作る。
確かに100%に届いていれば問題は無いのかもしれない。
でも1ヶ月かけた場合、1週間でつくる100%と比べると120%の物が仕上がるのではないでしょうか?
この【悪い習慣】を【良い習慣】にして、
「逃げ癖」や「伸ばし癖」を治す事が出来ます。
まずは自覚する。
自分は「逃げ癖」「先の伸ばし癖」がある人間である事を自覚しましょう。
それから、逃げている時の自分の心理状態を把握します。
ほとんどの人が逃げている時、先延ばしにしている時は、常に頭の中にあり集中力がなくなって居ます。
子供の頃を思い出してください。
夏休みの宿題が終わっている状態で満喫するのと、残っている状態では気持ちも違い夏休みが開けた後も凄く良いスタートが切れたのではないでしょうか?
そうなんです、先に課題に取り組む(逃げ、先延ばしをしない)事で気持ち的な余裕が生まれ先の事も予測(考える)事ができるのです。
逆に終わらせずに残している場合は考えていても先は見えてきません。目の前の課題に集中していまっているからです。
次に悪い習慣と良い習慣を比較しましょう。
悪い習慣
・課題の見積もりが浅い
・期日の日に完成する予定である
・優先順位を決めない
・先の事ばかり考えてしまう
・明日から始めてしまう
・妥協してしまう
良い習慣
・まず完成スケジュールを考える
・スケジュールに沿った予定を考える
・優先順位をハッキリする
・今日なにをするべきか決める
・短い目標と作る
・まず動く
悪い習慣はありませんか?
もし思い当たる習慣があるのであれば、一つ一つを意識して変えていきましょう。
そして毎日自分をホメて上げてください。
子供の頃は褒めてくれる人がいて自信に繋がり行動力となった事もあると思いますが、大人になるにつれ褒めてもらえる機会は0といってもいいでしょう。
ですが、必ず行動を起こす事で周りの評価や見方が変わってきます。
逆に周りの人が変わった時は、必ず見つけて褒めてみましょう。自分も変われて周りも良くなって必ず自分に返ってきます。
そして悪い習慣の人に多くみられる特徴としては、
余裕がありません。
余裕とは
時間の余裕
気持ちの余裕
お金の余裕
様々あると思いますが、
全ての余裕があって初めて変わるキッカケが生まれる
と考えています。
いきなりすべてを変える事は諦めてください。
まずは少しずつ変化を楽しみながら小さな積み重ねを踏みしめてみてください。
必ず何かの形をして自分に返ってくるはずです。
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