「君の名は。」が何故ヒットしたのか※ネタバレなし
どうも、趣味は?と聞かれると映画鑑賞ですと答えてしまうが年間でそんなに映画館に足を運ばないihsoy9です。
深海誠監督の映画「君の名は。」の勢いは相も変わらず凄まじく怖いもの無しな状態で、8月26日の公開から3週間あまりで観客動員数が約700万人、興行収入は91億円を超えたそうです。
100億も近いですね笑(桃鉄みたいな話ですね)
原作の小説は100万部を突破し、
主題歌のRADWINPS「前前前世」も音楽チャート上位と作品のすべてを巻き込むような大ヒットです。
監督の深海誠さんはヒットした理由をこう述べています。
’’今回の作品がヒットしているのは「たまたまだ」という感覚が強いからです。若い人たちが求めている巨大な需要のような穴があって、そこにこの作品が良いタイミングでうまく入り込んだ。本当に幸運が重なった結果だと思うのです。
いつも同じ形の穴が開いているわけではないし、いつも求められているタイミングで作品を出せるわけでもありません。作り手としての技術や実力が急に上がるわけでもないのです。’’
アニメ業界は長い間、ジブリとディズニーの2トップでしたが新しい風が吹き始めたのではないのかと思います。
一般的には
アニメ=オタク
といったイメージがあるとおもいますが、
普通の人達がこういった懸念している中でこういった作品が人気を得る事は中々無い事です。
このヒットは主題歌含め、他のアニメにはない一般色が多く含まれていた事と
アニメというカテゴリーから規模や表現やアニメーションの動きが上手く一般層を取り込むことが出来た事。
これまでのアニメや映画の歴史や様々な文化があり、それを上手く表現した作品であり
付加要因とが上手くかみ合う事で生まれたヒットだと考えています。
是非まだご覧になられていない方は是非ご覧になってください。
今までに抱いていた【アニメ】というジャンルへの印象が少しでも違って見えるかもしれない作品であり他のアニメにも興味をもち良い作品へと繋がっていけば良いと思っています。